庁の舎(島根県)建築家「菊竹清訓」氏の建築観戦「庁の舎」も菊竹建築です。 ◇1963年竣工 ◇延床面積:631.02m2 半地下地上中2階建て RC造 ◇日本建築学会賞受賞 ◇DOCOMOMO100選 ◇菊竹氏の出世作 出雲大社の敷地内にあり、社務所のような役割を果たしています 柱と大梁、そして外皮として稲かけモチーフ「はでば」を使ったスクリーンを掛けた造りになっています。 両端部の階段コア部分に50mのプレストレスト棟梁を2本架け、その棟にPCの方立を立てかける形で構成されています。 外部から見るとコンクリートに覆われ、中は暗いのかとおもいきや・・・ 横残の間に入れられた透明ガラスからの集光により、内部はかなりの明るさがありました。 強硬さと、繊細な優しさを備え持つ建物です! 神社の敷地内にあるとは思えない程、古き文化にもしっくり溶け込んでいる不思議な現代建築でした。 ジャンル別一覧
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